妊娠中の運動については、非常に慎重になる人が多いのではないでしょうか。
わたしは3度の妊娠出産すべて、かなりの運動をしても平気な体質でした。
特に1人目のときは、スポーツジムに通っていたので、女性トレーナーにプログラムを組んでもらって妊娠9ヶ月までジムに通いつづけました。
そのときにトレーナーに教えてもらった、運動のコツがあります。
まず、運動前の血圧測定、体調チェックを欠かさないこと。
そして、腹圧のかかる運動と、ジャンプする動作だけ避けること、これだけ守ればだいたいのトレーニングは続けられました。
とはいっても、上半身のトレーニングでも多少腹筋が必要な動作もあります。
これは慣れですが、腹筋をつかっていたところを別の筋肉をつかうような体の使い方ができるようになってきます。
特に太もも部分のハムストリングスを鍛えておくと、使えない腹筋を補ってくれるうえに、
産後に子供を抱っこする機会が多くなったときに非常に基礎体力に貢献してくれました。
そのジムでは、パワーヨガやダンスのスタジオもありましたが今までどおり参加していました。
できない動作があれば少しアレンジして無理のないようなポーズにできますし、ダンスクラスは、ジャンプの動作だけはしないようにして参加しました。
ジャンプは、子宮頚管や骨盤底筋などに瞬間的に大きな圧がかかるので、やめておいたほうがいいと言われました。
2人目、3人目になると上の子の育児もあり、なかなかジムに通うことはできませんでしたが、一人目のときの経験があったので家でも運動を続けられました。
おかげで体重管理もばっちりでしたし、みんな安産でした。
産後の育児は非常に基礎体力が大事になってきますので、妊娠中に思いっきりトレーニングをしたり運動を続けていて本当に良かったと思いました。